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40代看護師 初就職への道
40代で看護師としていよいよ就職活動開始!看護師として本格的に始動です!!これまでの勉強してきたことがカタチになっていきますね!
あなたはどんな看護師を目指すのでしょうか?ドキドキ、ワクワクですね☆そんなあなたの参考になれば幸いです。
目次 [目次を隠す]
40代 看護師 免許取得♪
これまでとこれから
あなたは今、看護師免許をその胸に抱きしめ、これまでの頑張りを振り返るとともに、これからの看護師としての活動に目を向けている頃でしょうか?
遅くに看護師を志し、若い仲間に混ざり勉強や実習を頑張ってきました。慣れない久しぶりの座学や実習に明け暮れる生活は長かったでしょうか?もしかして集中してたからあっという間だったかもしれませんね!
実習先ではあなたより年下の指導ナースに「学生さん!」と声を掛けられたりと、複雑な気持ちになることもあったのでは?でもそれも今となってはいい思い出かもしれませんね。
看護学校の仲間は言わば同志ですから、これから先もやり取りできるといいですね!
就職への不安
でも40代…本当に就職できるのかしら?看護師免許せっかく取ったけど、働けるところは見つかるのかしら?私に看護師のお仕事できるかな?看護技術の習得はやっぱり大変よね?…などなど。
念願の看護師として働けるところまで来たけれど、いざ現実を前にすると期待だけでなく不安もフツフツと湧いてきたりもします。
でも、大丈夫です!!
看護師の人手不足は深刻で、就職率は100パーセントと言われています。
売り手市場なのです!!
もちろん、就職戦線において20代の社会人経験もない真っ白な新人看護師と比較されたら、不利な面もあるでしょうが、逆に勤務経験があり社会一般常識などにはすでに身に付けていることから即戦力と判断されることも多いのです。
これから看護師として働き始めるわけですが、知っての通り看護師は対人業務です。業務に付随する挨拶やちょっとした気遣い、声掛けは40代看護師だからこそできるものですよね♪そういうところ、患者さんはよく見ています。
年齢から滲み出る人間性は40代看護師のあなたのウリなのです!
病院に就職すれば技術面の習得に関しては、教育担当(=プリセプターナース)がしっかり指導してくれるでしょう。むしろ教育がしっかり整った職場を選択することもあなたの不安を解消する一手段になるでしょうね。
若い20、30代の新人看護師に比べ40代新人看護師のあなたは覚えは悪いかもしれません。どうして私はできないの?と、落ち込む日もあるかもしれません。でも技術は繰り返し繰り返し行うことで、必ず上手くなります。
プリセプターナースの方があなたより若く、お互いやりにくいと感じるかもしれません。自分にだけ風当りが強いと感じる時があるかもしれません。でもそう感じてもここは「鈍感力」を働かせてください。相手があなたのことをどう思っているかを考えるよりも『私は早く一人前の看護師を目指すだけ!』『今は修行中だから厳しくても当たり前!』と、学ぶことに全エネルギーを集中させてくださいね。
あなたはあなたのペースでよいのです!
命が直接関わる技術面の習得には特に厳しくなりますが、技術面は最初に正しい方法を身に付けておかないと、先で「今更聞けない!」ということも出てきます。辛い時もあるかもしれませんが、この時の頑張りは先の看護師人生を大きく左右しますよ。頑張って乗り越えていきましょう!
大丈夫、あなたならできます!!
40代 看護師 採用されやすい職場
いざ、就職活動へレッツゴー!
あなたは看護師としてどんなところで働きたいですか?どんな看護をしたいのでしょう?看護学校に在籍の間にすでに思いを深めていて、狙っているところがある!という方もいるかもしれませんね!素晴らしい!
これから検討する方もいらっしゃると思うので、私たち40代が採用されやすい職場を見てみましょう。
病院(病棟勤務)
大学病院や公的な病院となると規模も大きく、医療技術も高く夜勤も必須です。採用希望の年齢も20~30代に集中しています。医療技術も高度であり、重篤な患者さんが多いことから仕事内容はかなりハードです。でもどうしても、大学病院で働きたい!という強い希望があるなら、チャレンジしてもよいでしょうが、おススメは200床以下の中規模程度の病院です。
働いている年代も幅広いので、人間関係にも偏りがないです。急性期病棟はハードですが、一般病棟や療養病棟であれば少しゆっくり学べるでしょう。
介護施設、デイサービス、グループホーム
病院併設のところや規模の大きいところであれば教育制度もしっかりしているので、求人は少ないかもしれませんが狙い目ではあります。
入居者や利用者の方の健康管理や異常の早期発見が主な仕事になります。
40代ならではの包容力やコミュニケーション力で入居者や利用者の方に安心や信頼を与え、行き届いたケアが提供できるに違いありません。
医療行為が少ないので高い技術は必要ありませんが、医療現場の経験がないと緊急時の対応等がスムーズにできない可能性はあります。
介護職のスタッフと連携を図ることも多いし、介護職への指導も必要になります。高齢者の相手が好きで、スタッフともコミュニケーションが良好に取れる方が向くでしょう。
クリニック
有床診療所や規模の大きいクリニックであれば教育制度も充実しているので、そういうところを選択するという方法もあります。
クリニックは日勤のみというところがほとんどなので主婦の方には理想的ですね。それほど高い医療技術は必要ないのですが、広く浅く一通りの看護業務は必要となります。
少人数の職場なので、他スタッフと上手くコミュニケーションを図る必要があります。電話応対や事務作業なども発生するため、物足りなさや不満を感じるかもしれません。
美容クリニックであれば、命が関わらないので負担も少なく勤務ができるという利点がありますね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
40代の看護師の就職先の見つけ方の参考になったでしょうか?
40代の看護師の求人は探せばたくさんあります。20~30代が希望と求人票にはあっても相談に応じてくれる先もあるでしょう。
どんな職場があなたに合っているのかは、どんな内容の看護の仕事がしたいかにもよりますし、あなたのライフスタイルにもよります。
大事な看護師としてのファーストステップです。あなたに合った職場を見つけるために情報はできるだけたくさん集めた方が良いです。そしてよりよい職場に近づくために、的確なアドバイスをくれる人がいると安心ですね!あなたの相談に乗ってくれて、理想の職場に導いてくれる、そんな人が・・・。
どんな教育方法なのか?離職率はどうなのか?研修体制はどうなっているか?等々…。
そういった情報は通常求人票だけではわからないものなので、看護師転職支援サイトの転職コンサルタントに相談してみるという方法があります。
そういったサービスも利用しつつ、40代の看護師を積極採用している職場を見つけ、あなたらしい看護師の道を歩んでいってくださいね♪
執筆者情報
40代の看護師が求人を探すのは厳しい? 編集部
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